2012年04月18日

経営者のあるべき投資戦略の方向性を考える

 人件費、研究開発費、情報システム費の3つは、「先送りの3投資」と呼ぶらしい。業績が低迷すると、経営者はこの3つの投資を抑えて費用を減らし、利益を捻出しようとする傾向がある。赤字続きの会社が一時避難的に出費の蛇口を閉めるのはやむを得ないだろう。しかし、長く抑制すると、人員構成にひずみが生じたり、画期的な新技術や新商品が出なくなったり、システムに不具合が起きたりと、種々問題が生じる。
 これら3つの投資の始末が悪いところは、後の世代にツケが回ることである。問題が発生した時には、既に投資抑制を決めた経営陣は業績回復を花道に第一線を退いており、現役の経営陣が頭を抱えていることが多い。わが国には、このような目先の利益を追う経営者がなんと多いことであろうか。
いわゆる名経営者にはコストダウンにこだわる人が少なくないが、その一方で、コスト削減で得た利益を、長期にわたって研究開発や設備投資に振り向けている。
posted by ダンケルク at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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