2011年01月20日

中国GDP世界2位、2010年は日本と逆転確実か!!

 中国国家統計局は20日、2010年の国内総生産(GDP)が実質で前年比10.3%増えたと発表した。年間の成長率が2桁になったのは07年以来、3年ぶり。公共投資や輸出がけん引し、世界的な金融危機の後遺症から抜け出せない日米欧とは対照的な高成長を実現した。名目GDPが日本を抜いたのは確実で、日本は42年間にわたり保ってきた世界第2位の経済大国の地位を中国に譲る。2010年10〜12月期のGDPは実質で前年同期比9.8%増だった。GDPは国際比較に用いられる名目ベースで39兆7983億元。1〜9月はドル換算で中国が日本をわずかに下回ったが、通年では逆転したとみられる。
 大和総研の試算によると、中国の10年の名目GDPはドル換算で5兆8895億ドル。日本が中国と肩を並べるには内閣府が2月14日に発表する10年10〜12月期の名目GDPが前期比27%増になる必要があり、「10年の日中逆転は確実」になったとのこと。同社の推計では日本の2010年の名目GDPは5兆4778億ドルで、中国を約4000億ドル下回る。
 中国の高成長の原動力となったのは、公共事業を柱とする投資とのこと。都市部の固定資産投資(設備投資や建設投資の合計)は前年比24.5%増。伸び率は09年の30.4%を下回ったが、引き続き高水準を保った。
 2010年3月までは成長を押し下げる要因だった外需も、年央から急速に回復している。2010年の輸出額は31.3%増の1兆5779億ドルに達し、2009年に続きドイツを抜いて世界一になったもよう。
 2010年の社会消費品小売総額(小売売上高)は18.4%増。新車販売台数が32.4%増の1806万台と2年連続で世界一になるなど、個人消費は堅調に推移した。ただGDPに占める消費の割合は4割弱にとどまり、7割の米国、5割強の日本に比べなお小さい。
 しかしながら、1人当たりGDPでみると、中国はなお日本の10分の1程度にとどまる。大和総研の試算や国際通貨基金(IMF)の統計を基に推計すると、2010年の日本の1人当たりGDPが4万2431ドルであるのに対し、中国は4412ドル。日本が高度経済成長期を迎えた1960年代に相当する水準といえる。


ラベル:GDP 中国
posted by ダンケルク at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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