2011年01月07日

どんなWebサイトでも安心できない!――人気ポータルやソーシャル・メディアがマルウェアの温床に!

★危険なのはポルノ・サイトやアングラ・サイトだけではない。

 誰でも知っている有名なWebサイトであっても、1 年に1 度はマルウェアをホスティングすることがあるらしい。FacebookやMySpace、Twitter、そして各種ブログ・サービスといったソーシャル・メディアも、同様に安全ではない。また、インターネット検索エンジンは、よく使われる言葉で検索が行われた際にマルウェア・サイトなどへの悪性リンクを示すことがある。

 あるレポートによると、ブログやチャット、掲示板への書き込みの95%がスパムであるという。さらに、有料ポルノ・サイトが平均以上のセキュリティ・レベルを確保しているのに対し、無料サイトは悪性コンテンツをホスティングしている可能性が50%に上るという調査結果もある。

 例として、昨年、世界で最も人気のあるニュース・サイトの1つが何度もハッキングされていたので、そのサイトの管理者にメールで通報したところ、1時間程度で悪性サイトへのリダイレクトは削除された。しかし2時間後には再び同じリダイレクトが張られていた。あらためて通報メールを送ったが、そのサイトは問題を処理するのにさらに時間がかかり、2週間後には他の方法で再びハッキングされ、それから約6か月後にはそのサイトが悪性リダイレクトを再びホスティングしていた。

 このニュース・サイトの運営会社は、Web技術に関するリソースとスキルに定評がある企業だが、それでも一連の攻撃を防げなかった。では、より小規模のWebサイトはどうすべきなのか。特に、ホスティング・サービス・プロバイダにシステム運用を委託しており、そのプロバイダが感染報告の対応を自社の都合に合わせて行うような場合は打つ手がないのだろうか。

 StopBadware.orgは、あるプロバイダがホスティングしているWebサイトの多くがマルウェアに感染していることを突き止めた。同団体は、そのプロバイダに1万2,000以上のサイトが攻撃を受けていることを通知したが、6か月以上過ぎても5,000ほどのサイトがハッキングされたままだった。この事実からも、インターネットはセキュリティ侵害を受けたWebサイトで溢れていることがわかる。恐ろしいことである。
posted by ダンケルク at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック