2009年12月20日

爆笑!バーレーンサッカー実況 ! 空耳で笑い死!

以下のURLは、バーレーンのサッカー実況動画の空耳キャプチャー。

トレンディチューブ
http://trendytube.vip-svs.com/QhNxRoMW1-U.html

日本語に聞こえるのが、芸術的です!!
字幕読むだけでも笑えるので、耳の不自由な方にも楽しめるかも。

★とにかくストレス発散に最適です。
 一度観て聴いてみると分かります。
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2009年12月17日

大河ドラマ『天地人』の時代考証のいい加減さ

大河ドラマ『天地人』の時代考証のいい加減さには驚くものがある。
いくら面白くするためといっても、史実と異なることをやっては大河ドラマの値打ちが下がるというものである。
以下は、中澤さんのご意見。長澤まさみを使いたくて墓穴を掘っているNHKが垣間見える。反省すべきでしょう。

 2009年の大河ドラマ『天地人』は、加藤清史郎くん(こども店長)以外にほめるところが見つからないという、わたしにとっての歴代ワースト作品となった。今回は、このドラマを通して「オリキャラ」(オリジナルキャラクター:架空の人物)の難しさを考えてみたい。

 長澤まさみが演じる初音というオリキャラは、「当初は」真田幸村(注)の「妹」で織田信長に仕えているが実は間者という、中二病をこじらせた中学生がガンバって考えた感に満ちあふれた設定。これだけでもかなり笑えるが、信長が上杉謙信に「洛中洛外図屏風」を贈る使者として登場してしまったことで、困ったことになった。信長が洛中洛外図屏風を贈ったのは、天正2年(1574年)。これは史実なので動かせない。初音の「兄」幸村は永禄10年(1567年)生まれなので、このとき満年齢で6、7歳。さて、その妹は何歳だろうか?

注:本名は信繁。本人が「幸村」と名乗った史料は存在しない。

 この設定はいくら何でも無理がありすぎる。批判を受けたNHKは、前代未聞の対応を取った。『天地人』第4回放送後に、初音の設定を幸村の「姉」に変更したのである。しかし、これで万事解決! ……とはいかないのである。

 今度は初音と幸村の父、真田昌幸の出番だ。彼は天文16年(1547年)の生まれなので、初音登場時27歳。初音が1574年時点で20歳なら信長の使者が務まるかもしれないが、昌幸が7歳のときに生まれたことになってしまう。逆に、昌幸の史実での第一子である長女(村松殿)と初音を同年とすると、昌幸18歳時の子となり無理がないが、初音は1574年時点では9歳にすぎない。初音を村松殿の姉としても構わないが、それ
で上積みできるのは2、3歳が限度だろう。不自然さはまったく解消されない。

 「初音問題」の原因は、信長が外交上重要視していた謙信への使者として初音を登場させてしまったことである。これにより、「信長が使者とするにふさわしい身分・年齢」が問われることになった。単に信長のそばに侍っている(注)だけなら幼女でも何でもよいが(ホントにいいのか?)、使者では無理がありすぎた。

注:『天地人』では毎回、信長が初音を侍らせてワインを飲んでいるシーンがあり、ネット上では「スナックまさみコーナー」とやゆされた。なぜか信長が初音と屋根の上に立っているシーンもあった。これは「屋根の上のトニョ」と呼ばれた。

 歴史モノのオリキャラは、話を動かす上で便利な駒だが、使い方が難しい。ドラマにしろ小説にしろ、オリキャラが成功した例はほとんどない(『太平記』の一色右馬介はよかった)。使いこなす技量がないなら、オリキャラなんて出さなければよいと思うのだが。
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2009年12月10日

阪大、がん抑制遺伝子活発化 − iPS細胞を応用

 大阪大の研究チームは12月9日、がん細胞をiPS細胞に変化させたところ、もともと持っていた「がん抑制遺伝子」の働きが強まることを実験で突き止めた。

山中京大教授の手法を応用したもので、細胞はがんの悪性度がほぼゼロになり普通の正常な細胞と同様の性質になった。研究が進めば、転移がんの働きを抑える新たな治療法の道をひらくと期待されている。

 阪大の森正樹教授と大学院生の三吉範克さんらの成果で、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。

 あらゆる細胞に成長できるiPS細胞は、皮膚など体の正常な細胞に3〜4個の遺伝子を組み入れて作る。山中京大教授が2006年に開発した。

 阪大チームは山中京大教授の手法に従い、iPS細胞作りに使う遺伝子4個を、ヒトの大腸や肝臓、膵臓(すいぞう)などのがん細胞に組み入れた。できたiPS細胞は、通常のiPS細胞と同様に神経や脂肪の細胞などに成長する能力を備えていた。
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2009年12月09日

武田、5年ぶり国内新薬 − 抗がん剤など3種、来年度に集中投入

 武田薬品工業は2010年度に3種類の医療用医薬品を国内で発売する。糖尿病薬と抗がん剤、不眠症治療薬で、同社では5年ぶりの国内向け新薬となる。自社開発品と米国の製薬大手からの導入品、買収企業の新薬候補の3種類をそれぞれ10年度中に集中的に投入し、主力薬の特許が今後数年間で切れることに伴う売り上げ減少の影響を抑える狙いだ。

 長谷川閑史社長が8日、日本経済新聞記者と会い来年度の新薬投入方針を明らかにした。すべて厚生労働省に製造販売承認を申請中で、承認を取得した後に発売する。
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2009年11月20日

血液検査でがん検出=遺伝子の状態変化解析−来年の実用化目指す・金沢大

 金沢大の研究グループは、19日、血液検査で消化器がんを検出する新たな方法を開発したらしい。血液中のがん細胞由来の物質「腫瘍(しゅよう)マーカー」を調べる現在の検査と比べ発見率が高く、PET(陽電子断層撮影)などの画像診断よりも手軽に検査できるメリットがあるという。
 同グループは、体内にがん細胞があると血液に異常が起きることに着眼。消化器がんの患者と健康な人の血液遺伝子を比較し、異なった状態に変化している約1000個の遺伝子を突き止めた。
 検査では、2.5ccの血液を薬品処理し、特殊なチップに垂らして、各遺伝子の状態を調べる。消化器がんの患者40人を含む53人に検査を行ったところ、約90%の確率でがんの有無を判別できた。発見が特に難しいとされるすい臓がんも、高確率で判別できたという。
 腫瘍マーカーでは早期がんが見つかりにくく、発見率は2〜5割程度と低い。また、画像診断は発見率は高いものの、検査費用が高く大掛かりな設備が必要な上、目視で診断するため医師の技量によって精度がばらつきがちだった。
 同大の金子周一医学類長は、「少量の採血で簡単に検査できるので、早期発見・治療に役立つ。1万円以下で検査できるようにして、日本のがん検診受診率向上に貢献したい」としている。
 同大は特許を出願しており、石川県野々市町の医薬品製造業者とライセンス契約を締結。今後、より多くの患者サンプルを収集するとともに、肺がんなど消化器以外のがんへの応用を検討する。来年12月には自費診療として実用化したいとしている。
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2009年11月19日

武田薬品 大腸がん用、抗体医薬品を国内販売

 製薬大手が買収した欧米企業の技術を生かし、がん治療に使う抗体医薬品を相次ぎ発売する。武田薬品工業は米国の製薬大手から導入した大腸がん治療薬を2010年春にも日本で売り出す。エーザイは米ベンチャー製の卵巣がん薬の販売許可を12年度に米欧で申請する方針だ。欧米の製薬大手に比べ遅れている抗体医薬品で巻き返しを狙う。
 武田薬品の大腸がん治療薬は米アムジェンの日本法人を08年に買収した際にライセンス導入した新薬候補。厚生労働省に製造販売承認を申請中で10年4月の承認取得を見込む。年間売り上げ目標は検討中だが100億円程度とみられる。このほか、がん抗体薬2種類の臨床試験(治験)も国内で実施中。対象となるがんの具体的な種類は治験データを基に決め、早期の製品化を目指す。
ラベル:抗体医薬品
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RSAの暗号強度

このところ暗号の2010年問題が騒がれてるが、最近、気になる論文を見つけた。
それは、日本銀行金融研究所で公表されている「2009-J-24:暗号ユーザーが暗号アルゴリズムの安全性評価結果をどう活用するか」という論文である。
http://www.imes.boj.or.jp/japanese/jdps/2009/yoyaku/09-J-24.html

この論文の補論「MD5とRSAにおける安全性評価結果の分析」の(2)「RSAの事例」(28頁)に以下の記述がある。

「法サイズが1024ビットの場合は共通鍵暗号の鍵サイズの約70ビット前後であると推定される。
逆に、共通鍵暗号の鍵サイズで100ビット相当の安全性を確保するには、法サイズとして約2048ビットは確保しなければならない。」

これを素直に解釈すると、素因数分解に用いられる「一般数体ふるい法」を用いた場合、RSA1024ビットの暗号強度は、鍵サイズが70ビット程度の共通鍵暗号の鍵を全数探索で解読するのと同程度、またRSA2048ビットの場合は鍵サイズが100ビット程度の共通鍵暗号鍵を全数探索で解読するのと同程度ということになる。

RSA暗号の強度ってそんなものなんでしょうか?

どなたか、有識者の方、是非ご教示ください。
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2009年10月11日

事業再生ADRとは

・2007年に施行された新しい法律に基づく再生手法のこと。
・ADRとは裁判外紛争解決手続き(Alternative Dispute Resolution) の略称である。
・裁判所を通す、法的倒産、訴訟、紛争解決などは行わず、あくまでも、当事者間の話し合いによって、紛争を解決する手続きの総称。
・では、裁判所ではないとすると、仲裁役は誰がなるのか!?
 → 法相と経済産業相の認定を得た機関が行う。
・認定を得ている機関は多くなく、ほとんどは第一号の認定を得た、
「事業再生実務家協会」に依頼されている。

 事業再生実務家協会のサイト
 http://www.turnaround.jp/
ラベル:事業再生ADR
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2009年10月02日

放射線治療 新装置、照射面積8倍 岐阜大、国内で初の導入

岐阜大学は医学部付属病院に12月、がんの新型放射線治療装置「ノバリスTX」を導入する。従来機種と比べ照射面積が8倍に広がる上、病変部を3D(3次元)画像として取り込んでより正確な位置決めができるのが特長。患者の負担軽減につながるとみている。同装置の導入は全国で初めてという。
<日経産業新聞 10面>
ラベル:放射線治療
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2009年10月01日

バイオ研究用画像解析装置 GEヘルスケアが販売、富士フイルムと提携推進

GEヘルスケア・ジャパンはバイオ研究用の画像解析事業で、富士フイルムが製造・販売してきた装置5機種を1日からGEヘルスケアが販売する。装置とともに使う試薬事業が強い同社が装置も併せて販売・サービスできる体制とする。同時に富士フイルム製の装置を利用する顧客への保守管理サービスもGEヘルスケアが引き継ぎ、両社の提携を本格化させる。
<日経産業新聞 16面>
posted by ダンケルク at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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